今日は僕の声楽(発声?)の師匠についてお話したいと思います(実はレッスン帰りなのですが・・・)。僕の師匠は芸大(東京芸術大学)の出身の声楽家で、ミュージカル、サンバ、もちろんオペラ等、多方面に活躍しているアクターです。うちの両親とも親交が深く、僕の幼少期の頃からの付き合いになりますね!(弟子入りしたのは一年半前ぐらいですけど・・・)とにかくレッスン内容がユニークで、まずこの日本に同じレッスンをされている先生はいないと思います。とにかく教え方が理に適っているので、日々成長していく自分の歌唱スキルに正直戸惑いさえあります。もちろん尊敬しておりますし、弟子である事に誇りを持っています。
実は同業者に言うとびっくりされるのですが、僕は弟子入りしてからのこの一年半の間、師匠のレッスン以外で声帯に疲労を感じた事も、喉がかれたこともありません。もちろんほぼ毎日歌っていてですよ!これってすごい事なんです!特に僕はクラシックだけでなく、ロックもポップスも何でも歌いますから、尚更です。シャウト声?OKですよ、いくらでも吠えます。だから、本番前でもいつでも本域で歌う事ができて共演者からの評判も良いんではないでしょうかね?(特にオペラの当日リハーサルは殆どの出演者が本域で歌いません、日本では!)声帯のためにマスク?いりません。知っている方もいるかもしれませんが僕はスモーカーです。タバコが喉に良いとは絶対言いません。むしろ悪いでしょう!でも喉はかれません、今のところは・・・年齢を重ねて、今の状態が維持できなくなったらすぐやめます。(今すぐは無理かな?やっぱり必要性を感じないと行動できません)要するに発声の良し悪しでしょ?喉をからすか否かは。(声質の良し悪しは、また別の問題です)プロである限り、常に一定以上のパフォーマンスを残す事を要求されます。なので、昨年「肝炎」で倒れたときも、「インフルエンザ」にかかったときも、僕はレッスンに行き、本番当日に「肝炎」「インフルエンザ」になったことを想定して、レッスンをしてもらいました(もちろん師匠の提案で)。舞台人として生きていくためには、やはりいついかなる場合でも歌えて、踊れて、芝居をしなきゃいけません。これは全て師匠の受け売りですけど、まったくその通りですね。 僕の師匠はこんな人です。バイクの事故にあったときも「ラッキーじゃん、じゃあ今の状態で歌えるようにレッスンしよう!」こんな感じです。生粋の舞台人ですね。面白い人なんです。師匠これからも宜しくお願いします。勝手にこんな事書いてすいません。 一方的な文章ですいません。もちろん師匠以外の論理を否定しているわけではありませんので悪しからず。。。 それから・・・ブログだけは携帯電話からもアクセスできるようです。 http://issycc.exblog.jp/に携帯電話からアクセスしてみてください。
by issycc
| 2006-04-17 23:12
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